手術ロボットの王者「ダ・ヴィンチ」の特許切れ迫る、日本勢が続々名乗り

今春、テレビドラマにも登場して話題になった「手術ロボット」。アメリカのインテュイティブ・サージカルの「ダ・ヴィンチ(da Vinci)」が現在、世界のトップシェアを占めている。ところが来年2019年に大部分の技術の特許が切れるため、その地位は決して安泰ではない。他社にとっては手術ロボットのシェアを奪取する大きなチャンスの到来。欧米の主要企業は手術ロボット開発のピッチを上げるが、“ロボット大国”“医療機器大国”の日本勢も、決して負けてはいない。

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