アジサイ眼科


アジサイ眼科

Ajisai Ophthalmology Clinic

アルツハイマー型認知症の治療薬「アデュカヌマブ」の販売を終了


> 【ワシントン共同】米製薬企業バイオジェンは1月31日、
エーザイと共同開発した
アルツハイマー型認知症の治療薬「アデュカヌマブ」の販売を終了すると発表した。
2021年に米国で迅速承認を受けたが、高額な上に公的保険の適用が制限され、
普及しなかった。日本では「有効性を明確に判断できない」として承認が見送られた。
 迅速承認は仮免許のような位置付け。
本承認を得るため続けていた臨床試験を中止し、
エーザイと開発して日米で昨年発売した
別のアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」の普及に注力する。
 アデュカヌマブは病気の原因とされる
脳内のタンパク質「アミロイドベータ」を除去する薬。






「レカネマブ」これもどうなんでしょうね。
はっきり言って、
認知症で、ここはどこ?私は誰?な人にどんな薬を使っても、
普通に生活出来るようになるとは思えないです。
保険診療を続けるなら、
そんな薬にお金を使うより、
薬価を安く叩かれ過ぎて製造することすら危うい、
でも大事な呼吸器系の薬など
若い世代にも使う薬に
お金を使った方が、
世のためだと思います。


認知症の薬も、
稀な病期への薬も出てくることは、
科学の進歩で喜ばしいことだと思いますけど、
日本のような国民皆保険でそれを賄うことは、
もう無理だと思います。
あまりにも高額な薬は、
使う選択肢は残しても、
自費で使うしか方法は無いと思います。


そうすると医療が不平等になるって、
世の中は平等って言いたい人はいるでしょうけど、


僕は、世の中、何一つ平等だと思ったことはありません。
全てが不平等だと思います。
世の中が平等だと思ってる人は、
何一つ不自由無く恵まれている人ですよ。