3月9日、「やはり」と言わざるを得ない内容の論文が米医学雑誌に掲載された。
内容を端的に述べると、
「新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の空気感染はありうる」というものである。
　研究論文を掲載したのは『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』
という1812年に創刊された世界で最も権威があると言われる医学誌である。
　執筆者は米国立衛生研究所（NIH）やプリンストン大学、米疾病対策予防センター（CDC）などに所属する計13人の研究者で、実際にコロナウイルスを使用して実験を
繰り返し、空気感染によって感染は起こりうるとの結論を出している。
（堀田 佳男）

検索しても『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』で空気感染する
論文が出て来ないと思っていたら、
この記事の元のJBpressのURLは先程既に削除されています。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/59729
どういうことでしょうか？
空気感染はツィッターとかで物凄い話題になっています。

記事書いた人は責任持って、ちゃんと元論文のソースと共に説明してもらいたいです。

今のところ、空気感染を証明する論文はありません。

しかし、今回感染が判明したのはこの女性店員ではなく、
男性の席から約10m離れた場所にいた別の女性店員（30代）。
感染した女性は男性との接触はなかったというが、
男性が入店した直後に寝転んでいたソファに、男性が離れた約2分半後に座り、
それから約30分の間、化粧などをしていたという。
女性は4日後となる、3月8日に発熱。症状が改善しなかったことから検査を受け、
12日に感染が判明したという。

この女性店員が感染した経路は3つ可能性があると思います。

・既に他の場所で感染していた
・男性が触ったソファを女性店員が触って、鼻や口に触れて感染した
・男性がいた後も空気にウイルスが残っており、吸入して感染した

閉鎖空間での呼吸は、リスクが高いのは間違いないと思います。