国民健康保険の保険診療とは
患者も、医師も、保険診療の規則、ルールを守るということが、
一番大事です。
保険診療は、ありとあらゆる検査や治療は出来ません。
全ての検査も、
全ての治療も、
全ての薬も、
適応病名が決まっているからです。
そのため、病気でも無いのに、保険診療で薬は出せないし、
あれもこれも検査は出来ないし、
あれもこれも薬の処方は出来ないのです。
普段、健康保険料は給料から天引きされているし、
診療代、薬代も払っているではないかと思うかも知れません。
でも、
世の中には、もっと、格段に、まるで違う桁数の多くの所得税、
多くの健康保険料を払ってくれている人がいるから、
病院や診療所や薬局で払うお金は、多くて3割、少ないと1割しか払っていません。
簡単に言うと、残念ながら、保険診療に対し、大多数が大してお金を払っていません。
100%自費なら、どんな検査も治療も何でも好きなことをやって良いと思います。
その代わり、毎回1000万円の用意くらいはしてもらって、
1回の検査、診療、治療に数百万円掛かっても難なく支払い出来ないと困ります。