薬剤放出コンタクト
>アレルギーによりコンタクト装用時に目の不快感がある患者を対象に、
目薬成分のクロモグリク酸ナトリウムを含有させた1日使い捨てレンズを終日装用。
8時間以上かけて薬剤が徐々に放出したときの安全性を通常のレンズと比較検討する。
眼科領域で成長が期待される薬物送達システム(DDS)の研究開発を加速。
数年内に実用化したい考えで、新たな治療技術の提供を目指す。
10年以上前から検討されているものですが、まだ実用化してないです。
使っている薬は、
今は、販売中止になったインタールです。
https://e-mr.sanofi.co.jp/-/media/EMS/Conditions/eMR/di/transitional/intal.pdf
ケミカルメディエーター遊離抑制の抗アレルギー薬で、
ものすごい効果も副作用も無いので、
使い易いですが、
画期的な新薬ではないです。
インタールコンタクトと呼ぶことにしますが、
軽度のアレルギー性結膜炎で、
短時間・最少頻度で使う方法になると思います。
インタールコンタクトでも、
使い続ければ巨大乳頭結膜炎になると思いますし、
巨大乳頭結膜炎になった眼にインタールコンタクトを入れても、
悪化するだけな気がしますし、
そのうち細菌、ウイルス感染を起こして、
感染性結膜炎、角膜潰瘍になると思います。